執筆:岡和田晃(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)
岡和田晃
「ナイトランド・クォータリー」(アトリエサード/書苑新社)は、幻視者のためのホラー&ダークファンタジー専門誌と銘打っており、前身たる「ナイトランド誌」(トライデントハウス)のコンセプトを引き継ぎ、海外の優れた幻想文学やSFを精力的に日本へ翻訳・紹介しています。
さて、この「ナイトランド・クォータリー」Vol.16には、アンドリュー・ペン・ロマインの『エクリプス・フェイズ』小説、「宇宙の片隅、天才シェフのフルコース」(訳:待兼音二郎)が掲載されています。
作者はSFワークショップのクラリオン・ウェスト出身ですが、『パスファインダーRPG』関連の小説などRPG畑の仕事が多いトランスジャンル的な書き手で、本邦初紹介となります。
作品は、「Role&Roll」Vol.172の「宇宙アリーナ:血肉の美食」にも通じる……あっと驚く展開に!
定期購読者向けのペーパー「ナイトランド・クォータリー・タイムス」にも、関連の紹介文が載っています。
「ナイトランド・クォータリー」Vol.6にはケン・リュウの『エクリプス・フェイズ』シェアード・ワールド小説「しろたえの袖(スリーヴ)――拝啓、紀貫之どの」、Vol.9には来日時の関連インタビューが掲載されています。
「ナイトランド・クォータリー」Vol.16、私はあちこちでリードや解説を書きました。アンドリュー・ペン・ロマイン「宇宙の片隅、天才シェフのフルコース」のリード文も書いています。『エクリプス・フェイズ』のシェアードワールド小説でもあります。ぜひ現物を見てください! pic.twitter.com/aEGr6civNv
— 岡和田晃_『骨踊り 向井豊昭小説選』 (@orionaveugle) 2019年3月2日
『ナイトランド・クォータリー vol.16』には、「宇宙の片隅、天才シェフのフルコース」(アンドリュー・ペン・ロマイン氏著、待兼音二郎氏訳)という、Eclipse Phaseのシェアード・ワールド小説が掲載されています(・∀・)/! 読むのが楽しみであります(^-^)♪
— 片理誠@小説家(時々絵描き) (@henri_makoto) 2019年2月26日
ナイトランド・クォータリー16号をいただく。
今回は、アンドリュー・ペン・ロマイン作、待兼音二郎訳の「エクリプス・フェイズ」小説「宇宙の片隅、天才シェフのフルコース」が掲載されております。— 朱鷺田祐介 (@TokitaSuzakuG) 2019年2月25日
アンドリュー・ペン・ロマイン「宇宙の片隅、天才シェフのフルコース」 SF者から見てどうかは分かりませんが、ホラー者からはかなりがちがちのSFでどうなるものなと思っていたら、ラスとはなかなかエグイ展開に!たまにはこういうのも良いかもですね。
— ん0B (@n0bnzb) 2019年3月3日
「悪魔の発明」がテーマのナイトランドクォータリー新刊、洗練を極めた技術と人間の本能的欲望とは表裏一体なのだと再認識させられるエグい作品揃い。エクリプスフェイズ世界が舞台の「宇宙の果て~」が予想外に楽しめたおかげでルールブック衝動買いしてしまいそうで怖い #ナイトランドクォータリー
— HollyandThorn (@SnowyHolly16) 2019年3月2日
「SF Prologue Wave」の小説を読んだら、ぜひ、実際に『エクリプス・フェイズ』世界に飛び込んでみましょう!
あなたのクリエイティヴィティが、さらに刺激されること、間違いありません。