Eclipse Phase 作品, Eclipse Phase 情報, コラム 「月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.214『エクリプス・フェイズ』“超”入門シナリオ「惑星(ほし)のさだめを誰が知る」 文:岡和田晃(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム) 監修:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)、待兼音二郎(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム) 2022年10月11日 「月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.214『エクリプス・フェイズ』“超”入門シナリオ「惑星(ほし)のさだめを誰が知る」文:岡和田晃(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム) 監修:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)、待兼音二郎(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)https://r-r.arclight.co.jp/backnumber/vol-214/ 岡和田晃 月刊アナログゲーム総合情報書籍「Role&Roll」(新紀元社)は手厚い公式のユーザーサポートが満載で、偶数号には『エクリプス・フェイズ』のサポート記事が毎号掲載されております。 「Role&Roll」Vol.214には、『エクリプス・フェイズ』の“超”入門シナリオ「惑星(ほし)のさだめを誰が知る」が掲載のはこびとなりました。 かねてからユーザーの皆さまより熱い要望をいただいていた王道タイプのシナリオで、複雑な戦闘ルールを使わず、簡易ルールのみでプレイできます。 簡易ルールを使い、短時間で雄大なスペースオペラが体験できる“超”入門シナリオの登場! 木星宇宙軍の包囲をくぐり抜け、“スカムの王女”を救え! このシナリオは簡易ルールのみでプレイできるという点のほか、イメージ・ソースを『スター・ウォーズ』のep.4「新たなる希望」とし、物語内容にも入り込みやすさをも心がけています。 また、慣れないうちは煩雑にも思われかねない戦闘ルールを使わずにプレイができるため、『エクリプス・フェイズ』の世界観に馴染んでもらうための導入セッションにも最適です。 1~2時間でのプレイが可能で、テストプレイでは初心者を交えてオンラインで、ルール説明込みで3時間でミッションを完遂することができました。 また、隠しオマージュとしてGDWの『トリプラネタリー』もふまえています。キャラクターへ個別に行動指針を記したカードが収録されており、それを使ってロールプレイと謎解きが同時に楽しめる仕様です。 もちろん、未訳サプリメント『Rimward』や『X-Risks』からの抄訳も収められています。 ここ最近、「SF Prologue Wave」では新しい試みとして、編集部員や寄稿者・関係者を交え、およそ月1ペースでRPGやマーダーミステリーなどアナログゲームを用いた交流を行っております。 本作については、川嶋侑希・片理誠・見田航介・山口優の各氏を招いて、私がGMでのテストプレイを行い、好評を得ました。 今まで「Role&Roll」で掲載されてきた『エクリプス・フェイズ』の公式シナリオは、Vol.88から最新Vol.214の間に……総計75本もあります! これらの作品を寄りすぐった日本オリジナル・サプリメントの刊行も目指しており、引き続きのご支援をよろしくお願いします。 2022年6月上旬には『エクリプス・フェイズ』基本ルールブックの増刷版が刊行されました。ISBN(978-4775310229)はそのままですが、表記揺れや誤訳、ユーザー指摘のエラッタも反映させた実質的な改訂版です。 初版と増刷改訂版は表紙で見分けられます。増刷改訂版は翻訳者名に私と待兼音二郎さんの名前が出ています(初版では翻訳チーム内の内訳は奥付にのみ記載されていました)。 原書、初版、増刷改訂版を以下に並べてみました。 Tweet