「月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.208『エクリプス・フェイズ』1人用“超”入門ミッション「既知宇宙(ノウンスペース)の鍵、二つの指輪」 文:岡和田晃(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)、監修:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)、待兼音二郎(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)

「月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.208『エクリプス・フェイズ』1人用“超”入門ミッション「既知宇宙(ノウンスペース)の鍵、二つの指輪」

文:岡和田晃(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)、監修:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)、待兼音二郎(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)

 岡和田晃

 月刊アナログゲーム総合情報書籍「Role&Roll」(新紀元社)は、2003年創刊から2022年現在まで刊行が続き、20年200号の大台を越えてなお、いっそうボリュームを増しながらRPGを中心としたアナログゲームの最前線を紹介しています。

 「Role&Roll」(アークライト/新紀元社)Vol.208は、『エクリプス・フェイズ』の1人用シナリオ「既知宇宙(ノウンスペース)の鍵、二つの指輪」」が掲載されています。
 単体でプレイできるゲームブック型式(パラグラフ選択方式)のソロアドベンチャーで、『再着装(リスリーヴ)の記憶 〈エクリプス・フェイズ〉アンソロジー』(アトリエサード)初出のマデリン・アシュビー「泥棒カササギ」ともリンクする内容です。

 ルールブックなしでも『エクリプス・フェイズ』のルールを遊びながら習得できるソロアドベンチャー第四弾。
 記憶をなくしたスカベンジャーのきみは、何者かに促され、謎の宇宙船を探索するが、そこで見たものは……!?

 サンプル・キャラクターと簡易ルール付属はそのままに、今回はキーナンバーを活用した新たなギミックを盛り込んでおり、ストーリー的にも複雑な展開が愉しめます。
 2021年は『エクリプス・フェイズ ソースブック サンワード』の発売、また小説集『再着装(リスリーヴ)の記憶 〈エクリプス・フェイズ〉アンソロジー』も出ましたが、次いで、いよいよ基本ルールブックのエラッタ反映済の増刷が決定しております。

 5月28日(土)のTRPGフェスオンライン2022年春(http://trpgfes.jp/)では、『エクリプス・フェイズ』のセッション(GM:岡和田晃)およびトークショー(出演:朱鷺田祐介・岡和田晃・待兼音二郎・見田航介)が開催されます。
 また6月11日(土)には、イエローサブマリン秋葉原RPGショップにて『エクリプス・フェイズ』オンリーコンベンション(主催:TRPGサークル幻界堂)が開催されます(ゲストGM:朱鷺田祐介・岡和田晃、ゲストプレイヤー・見田航介)(https://twipla.jp/events/511873)。
 ウイルス禍を乗り越えてオンラインとオフラインのイベントも行われる『エクリプス・フェイズ』。「SF Prologue Wave」では、齊藤(羽生)飛鳥さんのリプレイ連載も好評、この波をお見逃しなく!