「月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.204『エクリプス・フェイズ』1人用“超”入門ミッション「頭脳、それは魂の監獄」」岡和田晃

「月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.204『エクリプス・フェイズ』1人用“超”入門ミッション「頭脳、それは魂の監獄」」

文:待兼音二郎(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)、監修:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)、岡和田晃(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)

http://r-r.arclight.co.jp/info/4107

 岡和田晃

 月刊アナログゲーム総合情報書籍「Role&Roll」(新紀元社)は、電子書籍版の刊行も始まっており、いっそう充実度を増しています。
 「Role&Roll」(アークライト/新紀元社)Vol.203は『エクリプス・フェイズ ソースブック サンワード』の刊行記念特集でした。
 続くVol.204では、1人用の超“入門”ミッション「頭脳、それは魂の監獄」が掲載されています。
 Vol.193の「流れよわが涙、と監視官は言った」、Vol.200の「哀しみのオルガスマシン」に続く、ソロアドベンチャー第3弾です。
 大きな特徴としては、『再着装(リスリーヴ)の記憶 〈エクリプス・フェイズ〉アンソロジー』所収のカリン・ロワチー「再着装なんて愛の監獄」とリンクすることです。
 そう、本ソロアドベンチャーの作者・待兼音二郎氏は、「再着装なんて愛の監獄」の訳者でもあるのです。 

http://athird.cart.fc2.com/ca9/329/

 ルールブックなしでも『エクリプス・フェイズ』のルールを遊びながら習得できるソロアドベンチャー第三弾がお目見え!
 前回ミッションでの死亡から復活した「きみ」は、脳内に誰か別人がいるような違和感に囚われ……。

 今回用意された義体は、遺伝子調整が施されているスプライサー義体(モーフ)。再着装クリニックから出たところからミッションが始まります。
 ここはプログレス。火星の衛星デイモスの内部をくり抜いて作られたコール・バブル型のハビタットで、850万もの人口を擁するものの、激しい二極化に陥っている場所だ。 
 アクションと謎解きがふんだんに盛り込まれた作品で、「再着装なんて愛の監獄」のモチーフがゲームとしていかに再構成されているのかも見どころです。
 ちなみに火星やプログレスについては、発売中の『エクリプス・フェイズ ソースブック サンワード』(新紀元社)にて詳述されています。

http://www.shinkigensha.co.jp/book/978-4-7753-1925-3/

 おかげさまで『再着装の記憶』は、「SF Prologue Wave」(忍澤勉氏)の書評のほか、「SFマガジン」2021年12月号(香月祥宏氏)、「本の雑誌」2021年12月号(大森望氏)、「図書新聞」2021年12月18日号(樺山三英氏)等、各種商業媒体でも取り上げられるなど、好評を博しています。
 『サンワード』も、1月8日発売の「図書新聞」2022年1月15日号に高橋志行氏の長編書評が掲載される予定です。『エクリプス・フェイズ』の勢いは止まりません!