
「隔月刊アナログゲーム情報書籍「Role&Roll」Vol.235『エクリプス・フェイズ』シナリオ「氷の底に消える」
文:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)、監修:岡和田晃&待兼音二郎(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)

岡和田晃
好評発売中の「Role&Roll」。Vol.235でも、ポストヒューマンRPG『エクリプス・フェイズ』のシナリオは、好評につき掲載が続いています。
今回の新作は「水の底に消える」。土星の第六衛星エンケラドス。その氷の海の下には鉱石があり、〈プロファンダ〉社の独占事業となっていましたが、その海底で働く技術者が、奇妙な物体を発見したという報告を最後に失踪。それを追跡調査したセンティネルたちも同じ運命をたどり……。
1週間前、そして3日前の出来事でした。
センティネルたちは、過去の自分が失敗した(であろう)ミッションへの再調査を任されます。
果たして、氷の海の底に眠るものとは何なのでしょうか――ハビタットでの調査、水上の作業基地への潜入、水中作業機器での移動、異星人の遺物の調査(あるいは戦闘)と、盛りだくさんの正統派アドベンチャーです。

土星の衛星エンケラドスの氷の海の底で、異星人の遺産を発見した鉱山技術者が消えた。探索を命じられたセンティネルの運命はいかに。
やりごたえのある探索シナリオで、『エクリプス・フェイズ』らしさもたっぷり!
未訳サプリメント『Rimward』より、エンケラドスとその地表にあるビーハイヴ型ハビタット・プロファンダの設定も抄訳してありますので、シナリオ自作派の方にも、存分にお役立ていただけると思います。
