「月刊アナログゲーム情報書籍「Role&Roll」Vol.231『エクリプス・フェイズ』サポート・チャート2」文:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ) 監修:岡和田晃&待兼音二郎(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)

「月刊アナログゲーム情報書籍「Role&Roll」Vol.231『エクリプス・フェイズ』サポート・チャート2

文:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ) 監修:岡和田晃&待兼音二郎(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)

https://r-r.arclight.co.jp/backnumber/vol-231/

 岡和田晃

 好評発売中の「Role&Roll」では、現在、最新第2版のシナリオを『エクリプス・フェイズ』を日本語環境で遊ぶためのマテリアルと交互に、オリジナル・シナリオが掲載されています。
 今回の新作シナリオは、題して「推進剤を求めて」。木星圏外縁部の宇宙船から始まる、白熱の展開が待っています。
 木星艦隊の榴弾砲の直撃を受け、補給を求めて立ち寄った先に待つものは……?!

 木星共和国からVIPを救出し、駆逐艦を奪って脱出したセンティネルたちだったが、木星艦隊の戦艦に追われ、榴弾砲を食らってしまう。小惑星帯に逃げ込んだものの、推進剤タンクに穴があき、補給を求めて、無人のハビタットに立ち寄ることになる。
 今回は『Rimward』より、「ゾンビランド」(349デンポウスカ)の設定も抄訳されており、サプリメント的にも活用できます。
 2011年のサポート展開から、14年ものあいだ人気が続く『エクリプス・フェイズ』。本国でもDiscordコミュニティが盛り上がっています。
 新世紀のSF-RPGの金字塔、それが『エクリプス・フェイズ』かと!