「毎日可愛く楽しくテーブルトークRPGで遊ぶためのサポート書籍「セッションデイズ」Vol.2掲載『エクリプス・フェイズ』シナリオ 球体牧場」
文:朱鷺田祐介 監修:岡和田晃&待兼音二郎(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)
岡和田晃
発売中のTRPGサポート書籍「セッションデイズ」Vol.2に、『エクリプス・フェイズ』のシナリオ「球体牧場」が掲載されています。
「セッションデイズ」は、コロナ禍や動画配信を中心とした『クトゥルフ神話TRPG』ブームを受けた、オンライン・セッションを中心とする層、とりわけ女性たちを意識したサポート書籍で、
編集の中心も二十代の女性です。
こちらに「新しいシステムにLet’s Try! 『エクリプス・フェイズ』は怖くない!」として『エクリプス・フェイズ』そのものの解説が2ページ。
さらに、シナリオ「球体牧場」が10ページもの分量で掲載されています。
オンセ世代の選択肢に、『エクリプス・フェイズ』も入れてもらった次第です。実際、ルールは取り回しやすく、SFホラーというわけで遊びやすいですからね。
「まず牛を球とします。」
牧場主のアイコンがそう言って微笑んだ。
小惑星帯で無重力農業を行う最先端農業企業グローバル・スタンダード社の農場で、技術的特異点が発生するという通報を元に、観光客を装って潜入捜査に向かったセンティネルたちは、想像を絶する球体農業の未来に驚愕する。
シナリオは柞刈湯葉氏の「まず牛を球とします。」へのオマージュなのですが、同作を含めたSFテーマの解説や、オンライン用の素材やシナリオメイキングについてのコラムも付属。
ぜひ遊んでみてください。
発売されたばかりの「Role&Roll」Vol.232には、なんとGENCONで発売されたばかりの最新サプリメントを現行環境に導入!
ますます充実する『エクリプス・フェイズ』の世界!