「月刊アナログゲーム情報書籍「Role&Roll」Vol.226『エクリプス・フェイズ』ソロジャーナル「タコ型義体着装記」」
文：岡和田晃（『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム） 監修：朱鷺田祐介（スザク・ゲームズ）、待兼音二郎（『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム）
岡和田晃
「Role＆Roll」はVol.225から隔月刊となり、主にプレイ動画経由で入ってきた新規層に向けての「セッションデイズ」との2誌体制に刷新されました。
『エクリプス・フェイズ』のサポートは継続となり、今後も複数のチャンネルで紹介されていきますが、Vol.226では新しい試みとしてソロジャーナルが掲載されています。
ソロジャーナルとは、ゲームをプレイしながら日記や小説のようにプレイログをしたためていく遊び方のこと。代表的な作品として、『Thousand Year Old Vampaire』（https://r-r.arclight.co.jp/backnumber/vol-226/）が挙げられるでしょうか。
なんと、『エクリプス・フェイズ』がいま話題のソロジャーナルRPGになった！？ しかも、新刊小説『ザイオン・イン・ジ・オクトモーフ』と連動した内容だ！ ルールブック不要なのに、遊びながらSFシェアード・ワールド小説が書ける！
印刷される商業書籍で、今話題のソロジャーナル、かつ本格SFを扱えたのは画期的かもしれません。『ザイオン・イン・ジ・オクトモーフ』と読み比べても楽しい！
詳細は、かずさみくるさんのラジオ企画 #サイレンスプレッド（https://twitter.com/dragoste_eu/status/1704810672490684461）でも、「ソロジャーナルとTRPGシナリオ、ゲームブックの幸福な関係」と題し、2時間近くにわたって語られております。
本作は第二回朱鷺田祐介オンリーコンにてテストプレイを行い、また、専門学校ヒューマンアカデミー秋葉原校シナリオカレッジや東海大学文芸創作学科の講義でも使われています。
すでに、作家の齊藤（羽生）飛鳥さんによるリプレイも届いており、SF Prologue Waveでの掲載を予定しておりますので、どうぞお楽しみに。
