質屋に持ち込まれた友禅の小袖。持ち主に死をもたらすという不吉な噂。人化けを取り…
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「つくもの厄介13 ぶす」青木和
江戸城内将軍世継ぎの長福丸を襲った怪現象。大岡越前守、塵塚の王・蒔田要人さえも…
「つくもの厄介12 這う女」青木和
川筋に、人の喉笛に食らいつき殺してしまう絶世の美女が出没。江戸の町に広がる噂は…
「つくもの厄介11 嘉暮れ里（かくれざと）」青木和
江戸・某所に忽然と現れた高楼。土笛を吹くと謎の屋根舟が迎えに来る。絵師・豊四郎…
「つくもの厄介10 夜泣きの石」青木和
白昼、狂ったように暴れる薬屋の跡取り息子。赤瑪瑙（あかめのう）の石の中浮かぶ謎…
「つくもの厄介9 走る唐櫃」青木和
真夜中に唐櫃が走り出す。死んだ猫がとり憑いたのか？ 八丁堀同心・蒔田と絵師・豊…
「つくもの厄介8 白粉婆」青木和
日暮れた江戸の町に出没する通称“白粉婆”。人化け専門の同心・蒔田は南町奉行・大…
「つくもの厄介7 すぐはの鰯」青木和
大岡越前守の警告も空しく塵塚の王こと同心・蒔田要人が襲われ深手を負った。現場には…
「つくもの厄介6 此岸無宿」青木和
豊志郎は釣り上げた水死体の幽霊に付き纏われる。幽霊の訴えが悲劇の母娘を救う大岡裁…
「つくもの厄介5 目目の夢」青木和
江戸の酒問屋に現れる賊は、どうやら妖怪らしい。南町奉行・大岡越前守に呼び出された…
「つくもの厄介4 鈴ヶ森慕情」青木和
首切り浅右衛門が試し斬りした罪人は、胴が空っぽだった。奉行・大岡越前守は、塵塚…
「つくもの厄介3 百景累が淵」青木和
絵魂を作って描いたものが絵から飛び出す豊志郎少年。彼が惚れた絶世の美女は、化け…
「つくもの厄介2 辻斬り赤右衛門」青木和
次々に犠牲者が出て江戸の町を震撼させる、真っ赤な頭巾姿の辻斬り。その背後に隠れ…
「つくもの厄介1 芥生まれのアラ」青木和
遊里・吉原に突如現れた化け物「手足の生えた魚の骨」の正体とは？豊志郎少年と町方…