『月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.176「『エクリプス・フェイズ』入門シナリオ&運用ガイド ババ・ヤガーヴァンの破滅の予言」』

文:待兼音二郎(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)、監修:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)、岡和田晃(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)

 岡和田晃

 「Role & Roll」(アークライト/新紀元社)は、会話型ロールプレイングゲーム(テーブルトークRPG、TRPG)や、ボードゲーム、カードゲーム等のアナログゲーム(電源を使わないゲーム)を扱う月刊総合情報書籍です(2003年創刊)。
 毎号、プロとして活躍中のゲームデザイナーやライターにより、様々なゲームの紹介やサポートがなされています。「SF Prologue Wave」でも、「Role&Roll」掲載の『エクリプス・フェイズ』関連記事を、継続的に紹介して参りました。
 
 「Role&Roll」にはこれまで、『エクリプス・フェイズ』のルールブックを購入したはいいが、どう遊べばよいかわからない方のために入門用のシナリオが掲載されてきました。
 いずれも3時間程度の比較的短い時間で遊べる親切設計となっています。Vol.143~175掲載のシナリオも、すでにSF Prologue Waveで紹介済みですので、ご確認ください。

 今回ご紹介するのは、Vol.176掲載の「ババ・ヤガーヴァンの破滅の予言」です。これはVol.175の「七惑星の聖書」に続く終末論カルトもの。
 「火星に隕石が衝突する」と予言するババ・ヤガーヴァン。彼女の背後に巫女(シビル)という謎の組織の関与があるのではないかとファイアウォールは推測した。そこでPCたちを隕石の衝突阻止と、老女予言者の身柄確保のために送り込むことにした。
 ……という内容です。気になる巫女(シビル)の設定は、『X-Rrisks』からの抄訳を掲載しております。ディヴェロップメントを重ねて練りに練った本格シナリオです。存分にご堪能をいただければ幸いです。

 「SF Prologue Wave」の小説を読んだら、ぜひ、実際に『エクリプス・フェイズ』世界に飛び込んでみましょう!
 あなたのクリエイティヴィティが、さらに刺激されること、間違いありません。

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