荒巻義雄(あらまき よしお)
1933年小樽市に生まれる。早稲田大学で心理学を学んだ後、北海学園大学(短大部)で土木・建築学を修める。SF同人誌「CORE」を主宰(後半)。評論「術の小説論―私のハインライン論」、短編「大いなる正午」をSFマガジンに発表し、作家・評論家としてデビュー。現在、北海道で作家活動を続けるかたわら、札幌時計台ギャラリーのオーナーとしても活躍中。
主な著書:小説「神聖代」「時の葦舟」「白き日旅立てば不死」「ファウスト時代」「宇宙25時」「柔らかい時計」「ビッグ・ウォーズ」「ニセコ要塞 1986」「紺碧の艦隊」「旭日の艦隊」「旭日の海戦―日露戦争の地政学」「火星のアトランティス」「ロマノフ帝国の野望―日本征服戦争」、評論「シミュレーション小説の発見」など単行本約175冊。