文:岡和田晃(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)、監修:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)、待兼音二郎(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)
岡和田晃
「Role & Roll」(アークライト/新紀元社)は、会話型ロールプレイングゲーム(テーブルトークRPG、TRPG)や、ボードゲーム、カードゲーム等のアナログゲーム(電源を使わないゲーム)を扱う月刊総合情報書籍です(2003年創刊)。
毎号、プロとして活躍中のゲームデザイナーやライターにより、様々なゲームの紹介やサポートがなされています。「SF Prologue Wave」でも、「Role&Roll」掲載の『エクリプス・フェイズ』関連記事を、継続的に紹介して参りました。
「Role&Roll」にはこれまで、『エクリプス・フェイズ』のルールブックを購入したはいいが、どう遊べばよいかわからない方のために入門用のシナリオが掲載されてきました。
いずれも3時間程度の比較的短い時間で遊べる親切設計となっています。Vol.143~173掲載のシナリオも、すでにSF Prologue Waveで紹介済みですので、ご確認ください。
今回ご紹介するのは、Vol.174掲載の「クローズド・ハビタットの囚人」です。
記憶を失い、見知らぬ「街」の住民として番号で呼ばれるPCたち。脱出は執拗に阻まれる。「街」は何のためにあるのか? 黒幕のNo.666とは何者か? 脱出ゲーム風に始まり意外な展開を見せる異色のシナリオ! 情報が絞られているので、初心者でもプレイしやすいことと思います。
本作のイメージ・ソースは、監視社会テーマのSFテレビ映画の古典『プリズナーNo.6』です。タイトルは『アドバンスト・ダンジョンズ&ドラゴンズ』のゲームブック『パックス砦の囚人』を踏襲しています。
エクリプス・フェイズのシナリオは岡和田晃さんの担当。
往年の名SFドラマへのリスペクトです。
「俺を番号で呼ぶなああああああああ」— 朱鷺田祐介 (@TokitaSuzakuG) 2019年3月18日
「Role&Roll」Vol.174に、『エクリプス・フェイズ』の入門シナリオ「クローズド・ハビタットの囚人」を寄稿 – Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新) https://t.co/pk5UE6TMhE
— 岡和田晃_『骨踊り 向井豊昭小説選』 (@orionaveugle) 2019年3月30日
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エクリプス・フェイズ入門シナリオ「クローズド・ハビタットの囚人」が、Role&Roll Vol.174に掲載されました – 鞭打苦行のThrasherhttps://t.co/6DyNWDi7Ku— 待兼音二郎 (@ottogiro) 2019年3月18日
「SF Prologue Wave」の小説を読んだら、ぜひ、実際に『エクリプス・フェイズ』世界に飛び込んでみましょう!
あなたのクリエイティヴィティが、さらに刺激されること、間違いありません。