●「シンギュラリティ・コンクェスト 女神の誓約」
山口優 徳間文庫
(第11回日本SF新人賞受賞作・応募当時のタイトルは「シンギュラリティ・コンクェスト」)
2010/11/05発売 定価880円(税込み)
http://www.tokuma.jp/bunko/tokuma-bunko/30b730f330e530e930ea30c630a330fb30b330f330af30a730b930c8
著者コメント:
「シンギュラリティ・コンクェスト 女神の誓約」は、技術的特異点、即ち人類の知能を人工知能が凌駕する歴史上のポイントを描いた小説です。人の頭脳は、速度や記憶量では既にコンピュータに到底及ばないものの、パターン認識能力やフレーム問題の超越によって未だにコンピュータを遙かに超える知性を保っています。ですが、これらの優越点も、いずれ人工知能は獲得していくでしょう。それもあと数十年以内に。そうした仮定の下に描いた小説です。是非お手にとっていただければ、と存じます。
「Anima Solaris」に山口さんのインタビューが掲載されています。(インタビューアーは高槻真樹さん)
http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/101102.shtml
および伊野さんと山口さんの対談もあります。
http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/101103.shtml
山口優既刊
『シンギュラリティ・コンクェスト
女神の誓約(ちかひ)』