コハル キョウコ


小春香子(こはる・きょうこ)
 1984年生まれ、Analog Game Studies所属。中学時代よりオリジナルのプレイ・バイ・ウェブ(PBW)ゲームを組織し、文章を通じ双方向的なSF・ファンタジーのあり方を模索した。大学時代から対面での会話型RPGをはじめると同時に、「GAME JAPAN」誌(ホビージャパン)連載の『ウォーハンマーRPG』リプレイ「魔力の風を追う者たち」「混沌狩り」に参加、「R・P・G」誌(国際通信社)vol.3の「若き「トラベラー」のための航海図」に協力。また、開発教育における参加型学習の手法を学んだ。大学院では地理教育におけるシミュレーション教材(シリアスゲーム)の効果を測定しようと試みた。現在は中学校社会科教師として勤める傍ら、教育におけるシリアスゲームの展開について研究している。20年来のSFファンでもあり、特にロバート・A・ハインラインやアーサー・C・クラーク、オーソン・スコット・カードやSF-RPG『トラベラー』等を偏愛する。