オシザワ ツトム

忍澤勉(おしざわ つとむ)
中学時代はロケット研究(遊び)、高校時代は天体観測に勤しむ。明治学院大学経済学部をムリクリ卒業して、一瞬の非常勤講師( 高校・世界史&政治経済) を経て、編集プロダクション(だいたい学習参考書)、 広告制作会社(だいたいPR誌) を渡り歩き、最後は出版会社(だいたいモータースポーツ誌&自動車雑誌) に二十年ほど勤務ののち、ヒマなおじさんの道を歩む。仕事はただボーッとしつつ、日々のよしなしごとをつれづれにどこかにメモすること。東京都北部に在住。日課は散歩とツレのお買物の専属ドライバー。趣味は、油絵( ただし二十年間描いていない)、散歩( ただし近くの公園一周)、読書( ただし老眼で三頁進んで二頁戻る)、ジャズ鑑賞( ただし皆同じに聴こえたりする)。特技は、なんにもしなくても時間がただ過ぎ去っていくこと。弱点は語学、特に日本語。現時点での商業発表作品は、「ものみな憩える」(『原色の想像力2』)、「『惑星ソラリス』理解のために[ 一]――レムの失われた神学」(『SFマガジン』2012年6月号に掲載)、「『惑星ソラリス』理解のために[ 二]――タルコフスキーの聖家族」(『SFマガジン』2012年7月号、8月号に掲載)。いちおし代表作は中学時代の「多段式液体燃料ロケットと搭載用天体観測衛星の設計」。